建物観て歩る記

09年10月10日   地下鉄北24条駅から北区散歩

 秋日和の天気に、散歩かたがた北区の建物を写真にと思い出かけました。 地下鉄北24条駅からスタート終点は札幌駅北口と決めて「ぶらり散歩」です。
 地下鉄駅から樽川通(北大通)に出て歩き始めるとすぐに木造二階建切妻トタン屋根下見板張の民家。 住んで居ないようです。 その向かいにも木造平家下見板張で竹垣根を回してありました。
 次の通りには石造の質蔵(北22西4)。 店舗は新築されてコンクリート造だが、軟石造2階建の質蔵が残っていました。 屋根は新しいトタン屋根でした。
 さらに南西方向へ行くと、モルタル2階建で切妻トタン屋根に四間半の大きなドーマ窓のお屋敷を発見しました。

木造二階建の民家 軟石造2階建の質蔵 四間半の大きなドーマ窓

 北20条からさらに西へ、西7丁目から斜め通を北大へ向うと、木造平家の建物があちこちに残っていました。 北大モデルバーンに到着して休憩。

斜め通の木造平家 木造の店舗と住宅  北大モデルバーンの家畜房

 モデルバーンの家畜房と穀物庫は内部を公開中で、建物内装や農機具を見学。 北大構内をぶらぶら歩いて旧理学部の北大総合博物館、農学部、北大交流プラザ「エルムの森」、明治37年築の南門(旧札幌農学校正門)と門衛所と見学、クラーク会館で学生と一緒に食事しました。

内部公開中の穀物庫 旧理学部の北大総合博物館 軟石蔵の東洋カメラハウス

 北大構内を抜けて、軟石の蔵の東洋カメラハウスを横目に清華亭を通って札幌駅のゴールへ。 と、その前に一軒見学。 北6西6にある北海道青年会館札幌ハウスユースホステルを。
 この建物は田上義也が設計、昭和27年北海道初のユースホステルとして建てられたもので、現在も札幌観光の拠点として多くの人々に利用されています。

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