建物観て歩る記

  03年11月5日 
   北海道大学キャンパス散策
 秋も深まり 北大構内の「イチョウ並木」の黄葉を観に行きました。
昨日の風でイチョウの葉が落ち路上はすっかり黄色。 その中 銀杏を拾っていました。

 農学部本部
  構内でも一際目を引く建物、コの字型の平面で、正面に細長い時計塔、三連アーチの玄関、そして特徴的なサラセン風?の左右わき玄関とモダニズムのただよう建物です。 受付に許可を得て、内部を見ることもできました。 


 











 総合博物館(旧理学部本部)
  アーチ窓が連続して、柱のようなパットレス、頂部のロンバルド帯など、ロマネスク様式、玄関は低いゴシック風尖塔アーチになっている。 内部に入るとゴシック風の階段部天井を見ることが出来る。 博物館内は大型恐竜化石4体を始め、化石・岩石、その他学術資料が展示されていた。











 北大交流プラザ「エルムの森」(旧昆虫学教室)
  札幌農学校が現キャンバスに移転した時に建てられた北大校舎では最古の建物。 明治34(1901)ですが、今回のオープンのために改装したので、古さを感じませんでした。 玄関横の「ツルウメモドキ」が赤い実を付けていました。

 エンレイソウ
  昼食はここ。 札幌グランドホテルの経営しているレストランで、リーズナブルな価格で、リッチなディナーを楽しむことができました。




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