建物観て歩る記

 03年 3月 30日 
   絵本屋 ぽこぺん
 
       中央区南6条西22丁目1−21  1942(昭和17)年建築
  円山の住宅街にある 60年 前に建てられたという古い民家を再生利用した「絵本屋さん」を訪問しました。
 お店は写真で見るように小さな看板だけのひっそりとした建物でした。

 玄関へ入ると そこは「駄菓子屋さん」・・・楽しいですね。
 左の2部屋は「売らない本」の部屋・・・反戦の絵本等 店主の飛島さんの蔵書とか
 右の部屋には絵本・児童文学から詩の本・自然の本、版画に絵葉書・・・
飛島さんのこだわりが見られました。
さらに奥へ入ると朗読会・読書会などを催したりする部屋が2部屋。
  夏限定のセルフサービスでコーヒーを入れて「ゆっくり読書」するスペースにも・・・ 部屋も凝った襖の元応接室と思われる重厚な部屋で、好きな音楽を聴きながら過ごすのも良いですね。 「中島みゆき」と「エンヤ」が好きとか・・・
  
 ちょうど小さいお客さんとそのお母さんが 着ていましたが 飛島さんやさしく絵本を読み聞かせていました。



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