札幌建築鑑賞会は１９９１年８月に発足して以来これまで、多くの行事を催してきました。 よく知られた歴史的建物なども、解説を受けながらあらためて眺めてみると 「こんな見どころがあったのか」と新たな発見があります。 最近では「自分たちの手と足で文化遺産を掘り起こそう」と、あまり知らない素敵な洋館などにも足を運んでいます。
札幌には「時計台」などの重要文化財のほかにも、貴重な歴史的建物が点在しています。 これらは地域の歴史を語る文化遺産というだけでなく、近代的な街並みに彩りを添え、うるおいをもたらしてきました。 しかし、老朽化に加え、バブル景気の後遺症などで厳しい環境に置かれています。 私たちは、鑑賞会を通して身近な環境を見つめなおし、皆さんと一緒に街づくりを考えるきっかけになれば、と願っています。
鑑賞会の通信「きー すとーん」をお送りします。 会主催の行事だけでなく、歴史的建物に関わる他の催しや出来事をお知らせします。 会の運営は約１５名のスタッフが中心となり、行事の開催や通信の発行をボランティアで担っています。定額の年会費や入会金は定めておりません。 各行事ごとに参加費を集めるほか、１〜２年に１回程度、随時ご芳志を頂戴して運営経費に充てています。
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札幌市北区北８条西３丁目 札幌エルプラザ2階
市民活動サポートセンター レターケース203 札幌建築鑑賞会
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